環境設定: 接続: プロキシ

プロキシとは、企業内の保護された LAN (ローカル エリア ネットワーク) とインターネットとの間に介在するサーバーのことです。プロキシ サーバーは、インターネットと LAN 上のユーザーとの間で行われるすべてのデータ転送を認証する役割を果たします。

ネットワークでファイヤーウォールを使用しており、プロキシ サーバーのホスト名およびポート番号が不明な場合は、ファイヤーウォール管理者に問い合わせてください。プロキシ サーバーと RealOne Player の詳細については、http://service.real.com/firewall/ を参照してください。

警告: 以下の設定はネットワークによって異なるので、手動設定する際のデフォルトはありません。適切な設定については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

オプション

説明

メディア ブラウザ プロキシ設定

この設定はメディア ブラウザのみに適用され、ストリーミング コンテンツには適用されません。

設定の変更: お使いのインターネット ブラウザの接続に関する設定が表示されます。ブラウザ環境設定へのここでの変更は保存され、RealOne Player を閉じた後も保持されます。

ストリーミング設定

現在のプロキシ設定を表示します。

設定の変更: [ストリーム プロキシ設定] ダイアログが表示されます。PNA プロキシ、RTSP プロキシ、または HTTP プロキシを選択します。該当する各プロキシに対して、サーバーの適切なドメイン名または IP アドレス、および RealOne Player でプロキシ サーバーとの通信で使用するポートを入力します。

PNA および RTSP プロキシ

プロキシなし: (デフォルト) PNA プロキシまたは RTSP プロキシを使用しません。

自動設定: 以下で説明する [自動設定] の設定を使用します。

プロキシを使用: 該当するプロトコルに対して、正しいプロキシ アドレスポート番号を入力します。

HTTP プロキシ

システムのインターネット接続プロキシ設定を使用する: (デフォルト) Web ブラウザでプロキシを使用するように設定済みの場合に、RealOne Player でそれらの既存設定を読み取り使用します。

プロキシなし: Web ブラウザで HTTP プロキシが設定されている場合でも、ストリーミングに HTTP プロキシを使用しません。

自動設定: 以下で説明する [自動設定] の設定を使用します。

プロキシを使用: 正しいプロキシ アドレスとポート番号を入力します。

自動設定

自動検出設定: 一部のネットワークでは、プロキシ設定をブロードキャストして、適切に設定したプログラムによって、接続先の LAN の現在の状況に基づいて設定が自動的に行われ、調節されるようにします。ネットワークでこのブロードキャストが使用されていない場合にこの設定を選択すると、コンテンツを正常に再生できないことがあります。

スクリプト URL を使用: プロキシ スクリプトを含む URL。この場所を選択すると、PNA、RTSP または HTTP プロキシが自動設定されます。

次のホストに対してプロキシを使用しない

プロキシを選択する場合、通信にプロキシ サーバーを必要としないローカル ホストのリスト (ドメイン名または IP アドレス) を指定することができます。このフィールドにそれらのホストを入力します。このフィールドは、上の [ストリーミング設定] のいずれかのプロキシを選択した場合にのみ入力可能になります。

この情報については、システム管理者に問い合わせてください。