イコライザ

イコライザを開くには、[ツール] - [イコライザ] を選択します (10 バンド イコライザは RealOne プレミアム機能です)。

[イコライザ] パネルでは、RealOne Player オーディオ出力の周波数特性をカスタマイズできます。各垂直スライダは、特定の周波数範囲のゲインを制御します。出力音量と特殊効果 (リバーブなど) もスライダで制御できます。

ボタン

説明

イコライザ オン/オフ

(デフォルトはオフ) イコライザのオン/オフを切り替えます。オンのときは緑になります (バッファリングによって、イコライザのオン/オフを切り替えてから、または設定を変更してから、音声に効果が表れるまでに、最大 3 秒の遅れが生じることがあります)。

注意:
イコライザを使用すると、コンピュータの処理速度が遅くなる場合があります。その場合は、イコライザをオフにすれば、通常の処理速度に戻ります。

設定:

プリセットされたカスタム スライダ設定を含むドロップダウン ボックス。設定名を選択すると、保存されている設定に応じてスライダが調節されます。

現在のスライダ設定を後で使用できるように、名前を付けて保存します。設定を保存しておけば、ドロップダウン リストから選択していつでもその設定を呼び出すことができます。

このボタンの左側のドロップダウン領域に表示されている設定を削除します。

ゲイン スライダ

中央のスライダで、特定の周波数範囲を好みに合わせて調節します。スライダにはキーボード ショートカットもあります。

部屋の大きさ

このスライダを調節して、大きい部屋 (右に動かした場合) または小さい部屋 (左に動かした場合) で聴いているようにサウンドを変化させることができます。

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リバーブとは、室内で音が反響 (エコー) する度合いのことです。室内に物が多くあるときは反響は少なく、逆に何もないときは反響が多くなります。[リバーブ] 効果を [部屋の大きさ] と組み合わせて、音感を変えることができます。

Pregain

入力: イコライザで調整する前に、入力信号のゲインを増減します (ステレオ システムのプリアンプと同じような機能を果たします)。

自動: サウンドを標準化して、再生するすべてのクリップの音量が、録音レベルにかかわらずほぼ同じになるようにします。

関連項目

ビジュアライゼーション